ギリシャがなにやらやばいらしいので、両建てのポジションも一応確認してみよう。
本日は 2015年6月28日 日曜日です。
昨日から ギリシャが国民投票をすることになった。とか。EUから離脱か?とかドイツが強硬姿勢だとか、
ギリシャがデフォルトか?
などというニュースになってきています。
私のおすすめする異会社両建ても基本円高円安になってもどっちでもいいのですが、
↑
そのなかでも特に
↓
第3章:FX両建てのデメリットとは (その3 ロスカットってなぜ困るの?編)
↑で紹介したように、
超急激な円高円安は困ります。
もちろん超急激な円高円安もいきすぎたままであればまったく問題はないのですが、
いきすぎたあと、巻き戻してこられたら困るのです。
↑のカテゴリでも紹介していますが、
NZD両建てポジションを増やしました。
↑ということで、
最近は2個ポジションを増やしました。
現時点ではどうなっているでしょうか?
↑ですね。
ライブで88.068で買い DMMで 88.57で売り
ライブで86.229で買い DMMで 86.30で売りですね。
両方安くかって高く売っています。
それぞれの損益は 画像の上から順に +14770+36560-12731-29909=8690円となっていますね。
差し引き8690円の儲けとなっています。
これはこれでまったく問題がありません。 DMMのスワップはマイナスで-1050-1960=43*70 ということで、43日分のマイナススワップですが、
ライブスターのほうもすでに43日分以上のプラススワップおそらく80円平均以上が付いていますから、それだけで430円儲かっている話ですね。
まぁそんなことはいいのですが、
両建てだからあがってもさがってもこの二つの合計はずっとかわらないのです。
両建てだから。
でもライブスターの方を単独で見てみましょう。
↑です。 二つ合計で42600円も損をしています。
70000円の証拠金、保証金が必要です。
ライブスターの場合は25%以上の保証金が必要ですから、70000*0.25=17500円が最低必要保証金なのです。
7万円の保証金しか口座に入っていないときには、つまり負けることが許されるのは合計で52500円までなのです。(1万通貨あたり26250円なのですが。)
ということで、42600円も損をしているので、あと1万円負けたらロスカットになってしまうのです。
あと1万円負けというのは、 50pipsですね。
ですから、明日もしも84.316円よりも円高になってしまったら、このポジションは本来はロスカットされるべきポジションなのですね。
まぁ私は他のポジションでプラスのものがあるので、ロスカットの危険はないですが。。。
ですから、いくら35000円で取引可能と言ってもちょっと円高になってしまうと、すぐロスカットになってしまう危険があるのですね。
35000円ずつの保証金ではなく、5万円ずつ、合計10万円を入れておけば、
17500円になるまでに、82500円負けてもいいので、現在42600円負けですが、あと4万円負け(あと2円円高になる)まで耐えられますね。
でも明日82.816円になればロスカットになります。
それじゃぁ。合計20万円を入れておけば?さらにあと5円円高になるまで、77.816円になるまで耐えられます。
だけど、合計20万円を入れておくというのは両建てするために40万円入れておくということですから、
毎日両建て差額スワップが20円もらって、年間7300円もらえるとしても利率は1.825%くらいになりますね。
まぁそれでも住宅ローンを繰り上げ返済するよりは有利ですね。
ということで、保証金は多く入れておけば入れておくほど、ロスカットの危険は低くなり、安全になりますが、
その分運用利回りは低くなるので、そこのバランスをどうするか?
が問題ですね。
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