第4章:FX異会社両建ての方法
FX異会社両建ての方法というのは、言ってみれば簡単である。
同じ銘柄をA社で買った後にB社で売る。
または同じ銘柄をB社で売った後にA社で買い戻す。
できればまったく同一の価格での売買や、安く買えて高く売れたほうがいいわけだ。
このA社をどこにするか?B社をどこにするか?
それが問題になるが、
2015年6月4日現在で言うと、
私はライブスター証券をA社とし、DMMFX証券をB社としている。
なぜならばライブスター証券でNZD/JPYを買うと、毎日スワップポイントが86円もらえる。
DMMFX証券でNZD/JPYを売ると、毎日スワップポイントを70円支払う必要がある。
NZD/JPYの価格がどうなろうが大きく損をしたり得をしたりはしない。
毎日差額の16円がもらえるだけである。
たったの16円とあなどるなかれ、70000円の保証金で毎日16円もらえたら年換算で5840円である。
70000円に対して8.3%の金利に相当するのである。
と前置きはここまでにして、
実際 安く買って高く売るのは非常に難しい高等テクニックである。
↑はライブスター証券とDMMFXのある日の値動きをキャプチャしたものであるから、
一時停止をして、その値段の差をごらんいただきたい。
何枚かをキャプチャしてみた↓
↑は左がDMMである。 買値と売値の差は1.5pipsだ。 つまり手数料は150円だ。
右はライブスターだ、 売値と買値の差は3.6pipsだ。つまり手数料は360円だ。
両建てを一瞬のうちで、ライブスターで買い、DMMで売りを同時にしたとしたら、
その時点で510円損をしていることになる。
つまりライブスターで88.740で買ったとしてもその瞬間売ろうと思っても88.704でしか売れないのだから、360円の損に一瞬にしてなるのである。
DMMで売りをしても88.724で売った瞬間、買い戻そうとしても、88.739でしか買い戻せないのである。つまり売った瞬間は損益はマイナス150円なのである。
↑ 繰り返しになるがもう一度説明しよう。
この場合は 88.754でライブスターで買い、88.727でDMMで売りである。
買値と売値を見ると、2.7pipsしか損をしていないように見えるが、そんなことはない。しっかり損益はマイナス510円になる。
↑もしも510円を損をしたくなければ、
88.756円で買ったとしたら、 売るのは88.734円でDMMで売るのではなく、5.1pips高い88.785くらいで売れば、
両建てした瞬間に損はゼロになり、毎日16円をもらえるということなのだが、
これはなかなか難しいので初心者は最初は手数料は510円支払うほうが無難だと思われる。
毎日16円もらえるのだから、年間5840円もらえると先ほど説明したが、
510円減ったところで問題ないだろう。
ちなみに私は最近運よく取引できたので、
こういう方法もあると紹介しておきます。
NZD/JPYが安いと思ったので買った。5000円儲かったので売った。その後も毎日18円もらえます。それがFX異会社両建て(FX実際の取引紹介)
↑こちらで紹介しているので興味がある人はぜひお読みいただきたい。
普通に両建てを考えていない人にとっても、FXをやっているならば、たとえば豪ドルとかNZDを
たまたま安いから買ったという人が売るときに、別の会社で両建てをするように売るだけで異会社両建てポジションが完成できる
ということですね。
ということで、長期保有を考える人はスワップポイントが高いライブスターFXがおすすめといえるだろう。
そして、ライブスターで買ったポジションを利益確定するときにDMMFXで売ればそれだけで毎日毎日ほぼノーリスクでお金が
もらえるということになる。もちろんDMMFXの口座開設をする人は
FXの口座を開設する前に絶対にこの記事を読んでください。私はこれでamazonではいつも7%オフ!
↑の記事を読まないと15000円ほど損をするでしょう。
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